- KINTOを契約したいけど審査に通るか不安…
- KINTOの審査は甘いと聞くけど、甘すぎるのは信用できない。
こんな悩みありませんか?
KINTOの契約を考えているけど審査に通るか不安。
この記事でKINTOの審査方法から内容までを解説します。
この記事を読むことでKINTOの審査に通りやすくなります。
目次
KINTOの審査は甘い?
KINTOは他社カーリースに比べて審査通過しやすい傾向にあると言われています。なぜならば、低年収の人や他社借入がある人、滞納があるといった方でも審査通過の事例があるからです。
KINTOの審査が甘いといわれるのには、3つの理由があります。
個人信用情報機関への照合は「CIC」の1機関のみ
1つ目は、個人信用情報機関への照合は「CIC」の1機関のみであること。一般的な車のサブスクリプション(カーリース)を扱うリース会社は、個人信用情報機関に2もしくは3機関に加盟しているのに対して、KINTOは「CIC」の1機のみ。個人信用情報機関の照会数が多いほど、審査通過には不利になるため、KINTOは「CIC」の1機のみの照合となることで、審査通過しやすくなるということです。
KINTOの審査保証会社は「自社グループ」による審査
2つ目の理由として、KINTOの審査保証会社は「自社グループ」による審査であること。審査を行うのは、保証会社のトヨタファイナンス株式会社となります。トヨタファイナンス株式会社は、トヨタ自動車の孫会社でありKINTOの親会社です。トヨタ系列のサービスの審査を行うにあたり、審査基準を厳しくすることはKINTOの利用者が普及しないことから、審査を厳しくするという事はないのではないかと言われています。
KINTOは学生や主婦でも審査が通る
3つ目の理由として、KINTOは学生や主婦でも審査が通るということ。実際に、学生や主婦の方、住宅ローンをお持ちの方や年金生活の方もKINTOを利用しているということが、KINTO公式HPの「よくあるQ&A」に記載されていました。審査を通りやすくすることで、トヨタはKINTOをより多くの方に利用してもらい、今以上に普及させたいという狙いがあるようです。
KINTOの審査内容
KINTOの審査は、指定の保証会社、及びKINTOにて審査が行われています。KINTOの審査内容や審査基準について公表はされていませんが、KINTO公式マガジンでも紹介されている一般的なカーリースの審査基準も踏まえながら、解説していきます。
【個人信用情報】
審査で特に重要視されるのが、個人信用情報です。(個人のクレジットカードやローン利用履歴のことを指す)債務履歴で主にチェックされるのは、①今まで支払ってきたローンの支払い履歴②今支払っているローン債務の状況の2点。この中で審査落ちになる原因が「延滞、滞納、債務整理」の異動情報です。
【年収】
年収は「税引される前の年収200万円以上」であることが一つの基準となります。(その他の項目次第では年収200万円以下であっても審査通過の可能性は有り)KINTO公式マガジンでは、「1年間のローン・リースの合計支払額は、年収の3割前後までが目安」とされています。
【職業】
安定した職業に就いていることで、安定した収入を得られることは、収入の安定性が重要視される点では、絶対条件となります。会社員(正社員)であれば、問題ないでしょう。
【勤続年数】
一つの会社に長く勤めていることは収入の安定に繋がり、信頼度も増して審査通過の可能性が高くなります。勤続年数は3年以上から評価される傾向にあり、長いほど評価はアップします。働き始めたばかりや勤続年数が短いと、収入が不安定とみなされてしまいます。
【その他の要件】
居住形態や結婚の有無、家族構成なども審査に影響することがあります。上記ほどは重要視されませんが、収入と支出のバランスが審査に影響する点は覚えておくと良いかもしれません。
審査の流れ
納車までの大まかな流れとしては、以下の通りとなります。
①乗りたいクルマを選ぶ&見積もり(プランやグレード、カラー、オプションを選択)
②審査申し込み・契約(審査に必要な情報を入力。免許証の画像が必要)
③必要書類の提出(販売店から車両登録に関する書類が届きます。本人確認書類が必要)
④店舗でマイカーを受け取り
審査お申し込み完了メールを受信後、メール本文に記載のURLをクリックすることでお申し込みが完了となります。審査結果については3営業日以内を目安にメールにて連絡がきます。
1度契約を結ぶとキャンセルは出来ないことには、十分に注意をしてください。Web申し込みの場合は、実際にクルマを見ることができない為、車種やグレードなどをよく調べてから申し込みをしましょう。
KINTOの審査で落ちる人の特徴
まずは第一に、過去に金融事故がありブラックリスト入りをしている人は、審査は難航すると言えます。
自己破産や任意整理などは当然のこと、実は「支払い遅延」などを過去にしたことがある人も、注意が必要となります。
例として、携帯の分割支払いの支払い残高が足りず、それをしばらく放置していたり、クレジットカードの支払い残高が足りず、放置してしまうなどのケースです。
放置したまま一定期間が過ぎると、債権が「異動」となり、ブラックリスト入りをするということに繋がります。
(長期延滞や債務整理などの「ネガティブな情報<事故情報>」が登録されていると、ローンやクレジットカードの審査に通ることが出来ず、利用することは不可となります)
そうなると、銀行系のカーローンは、ほぼ確実に審査否決されてしまいます。
一方で、ディーラー系や信販系のローンであれば、銀行よりは審査が甘いので、通る可能性は大いにあると言えます。KINTOは「ディーラー系(トヨタファイナンス)」なので、ブラック属性の人でも、審査通過する可能性は僅かながらあるかもしれません。
KINTOの審査で落ちたときの対処法
KINTOの審査に落ちた場合には、他のカーリース会社に審査申し込みをするのも一つの手ではありますが、その前に3点のやるべきことがあります。
1つ目として、審査に落ちた理由を十分に把握をすること。ただし、KINTOに審査否決の理由を聞いても、「総合的な判断によるもの」という返答をされて終わってしまいます。それならば、信用情報に照会を掛けてみましょう。KINTOの照会元である「CIC」に対して、まずは個人信用情報の照会を掛けることで、個人でも信用情報の開示を求めることが可能となります。(※その場合には、手数料が1,000円必要となります)信用情報の見方は、CICのサイトに詳しく書かれているので、そちらを参考にしましょう。そして、もし「異動」という文言や表記が有った場合には、ブラックリスト入りをしているということになります。まずは、第一に自分がブラックリスト入りしているのか、そうではないのかという事実を把握することが大切になります。
また、実はクレジットカードを短期間に複数枚申し込んだ場合にも、審査が厳しくなることがあります。なぜなら、お金に困っていると思われてしまうからです。もし心当たりがある方は、早くても半年位は審査に通らない可能性があります。
2つ目として、審査に落ちてしまった原因となるものを排除していくこと。延滞や滞納がある場合にはすぐにでも納付し解決していきましょう。これは最低限やっておくべきこととなります。
また、クレジットカードを多く持っている人は審査落ちしやすいとも言われています。クレジットカードには、「利用可能枠(=限度額)」があり、今手元にお金がなくても、利用可能枠の上限まではカードで決済をすることが出来てしまいます。利用可能枠の金額が大きければ大きいほど、個人の与信は低く査定され、審査に落ちやすくなってしまうので、もし日頃あまり使うことのないクレジットカードがあれば、なるべく早く解約をすることをオススメします。
3つ目として、次の審査への備えについて考えましょう。まずは、「月々の支払額を抑えること」と、「他者の信用を活用すること」がポイントとなります。月々の支払額を抑えることについては、例として「頭金を入れる」「リース年数を伸ばす」「車のグレードを下げる」などが挙げられます。少しでも頭金を入れることで、月々の支払額が低く抑えられること、そしてリース契約の年数を伸ばすことで、月額利用料が安くなり、さらにリース会社によっては最終的にそのクルマを手に入れることが出来ます。また、車の車種やグレードを下げることで、月々の支払額が軽くなります。無理のない支払額になるように、自分に合ったクルマ選びを検討してみましょう。
カーリース業者によっては、連帯保証人を設定できるケースがあるため、契約者だけの与信では足りない場合には、連帯保証人を立てたり、可能であれば家族名義で契約をするなど、他者の信用を活用することも良いかもしれません。
KINTOの審査は学生、アルバイト、パートでも通過できる?
KINTOのホームページにある「Q&A」に「学生や主婦などで収入が少ない場合でも、申し込みできますか?」という質問があります。その回答には、「審査申し込みは無料となり、審査承認後に契約締結をするかの判断が可能です。実際に学生や主婦の方、住宅ローンをお持ちの方や年金生活の方も、KINTOをご利用いただいているケースがございますので、まずは審査申し込みをいただくことをオススメします。また、収入に関わらず、ボーナス併用払いもご選択いただけます。」と記載されています。
このように記載されていることから、学生やアルバイト、パートでも審査に通過して利用している方がいるということが分かります。家族などにお願いをして、連帯保証人を用意すれば審査に通過する確率は上がるので、ご家族に相談してみるのも良いかもしれません。
学生は審査で落ちやすいと言われていますが、それは、KINTOに限らず他のカーリース会社でも、支払い能力の乏しい学生は審査落ちをしてしまう方が多いということから、そのように言われています。しかし、先ほど説明したように、基本的には連帯保証人を付けるようにリース会社から打診されることになるかと思いますので、収入が少ないと思われる学生やアルバイト、パートでも審査に通過し利用することができる方も多いようです。
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